【松田政策研究所 オープンセミナー&公開収録】

松田政策研究所

第6回 松田政策研究所オープンセミナー&公開収録
松田 学 × 池田 信夫
「日本人の“ゼロリスク”信仰はとはなんなのか?」

2020年に発生した新型コロナウイルス騒動からすでに1年以上が経過し、なおも新型コロナは全世界を混迷させ続けています。日本は免疫状態が欧米とは異なる状態にあるにも関わらず、そうした科学的な知識が国民に共有されることのないまま、現在でも社会活動の過度な抑制が継続しています。このウイルスそのもの以上に日本において深刻な影響を与えているのは、“コロナ脳”だとされますが、これまでも日本では、過度にリスクを恐れる日本人の“ゼロリスク信仰”が国の大事な意思決定を遅らせ、かえって、国民の命や健康も含め様々な弊害を招く事態が繰り返されてきました。これは3・11以降の原発問題にも当てはまりますが、処理水放出の問題がようやく決着がつきそうな現状も踏まえ、日本人のリスクマネジメントに関する意識の問題を中心に、アゴラ所長の池田信夫氏と公開対談を開催します。
<予定アジェンダ>
:欧米とは被害が全く違う新型コロナがここまで恐れられているのはなぜ?
:新型コロナ騒動は戦前の“失敗の本質”の繰り返し
:福島原発廃炉と処理水排出問題の長期化も“ゼロリスク”信仰が原因?
:そもそも“ゼロリスク”信仰は日本人の民族性や島国気質?
:平和ボケ日本はリスクに対する認識の欠如があるのか?
:科学は風評に負けるのか? :日本人は環境変化への適応力不足? :今後の課題

日 時:2021年5月18日(火)17:00-18:30
テーマ:日本人の“ゼロリスク”信仰とはなんなのか?
出 演:松田学(松田政策研究所代表)× 池田信夫(株式会社アゴラ代表取締役所長)
参加費:3,000円(税込)| RMCA会員:2,000円(税込)※参加費は当日会場にてお支払いください。
会 場:ワイム貸会議室 四谷三丁目 RoomC(東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F) 《地図はこちら》
定 員:20名限定 ※コロナ対策のために人数を制限しております。
後 援:特定非営利活動法人 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会


出演者プロフィール

《池田信夫》経済学者

東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。1993年に退職後、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、現在は株式会社アゴラ研究所所長。SBI大学院大学客員教授。青山学院大学非常勤講師。学術博士(慶應義塾大学)

《松田学》松田政策研究所代表 元衆議院議員 未来社会プロデューサー

【略歴など】1981年東京大学経済学部卒、同年大蔵省入省、2012年衆議院議員、2015年東京大学大学院客員教授。
【現職】松田政策研究所代表として、経済、財政金融、通貨、外交・安全保障、国際情勢、医療などの社会保障、危機管理、防災、ITや暗号通貨などを軸に、未来の社会システムの構想、政策提案、発信活動などを展開。東京大学でのサイバーセキュリティに関する政策提言活動を活かし、情報セキュリティやブロックチェーンの社会実装の旗振り役として各種事業や啓発活動に従事。最先端の情報技術の活用による防災・減災革命や未来の「協働型コモンズ社会」実現に向けた「ジパングプロジェクト」にその主唱者として携わる。また、未来の素材革命に向けてバサルトファイバーの普及事業を推進。バサルト株式会社代表取締役社長、(社)キャッシュレスサービス振興協会代表理事、横浜市立大学客員教授、(社)日本ドローン協議会理事、言論NPO監事、国家基本問題研究所客員研究員、政策科学学会副会長、(社)日本ライフメンター協会顧問、その他、多数の役職に従事。
新著「親の金遣いが教育を決める訳~お金の使い方に生き方が現れる~」(ギャラクシーブックス)



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松田政策研究所(MPI) E-mail. info@matsuda-pi.com