【松田政策研究所 研究員紹介】


仲村覚

仲村覚

昭和39年、那覇市生まれ。昭和54年、陸上自衛隊少年工科学校(横須賀)入校。卒業後、航空部隊に配属。複数の企業勤務を経て、平成29年に「一般社団法人 日本沖縄政策フォーラム」を設立。新聞雑誌等に「沖縄問題の第一人者」として論文を多数寄稿。

『狙われた沖縄― 真実の沖縄史が日本を救う』( ハート出版)
『沖縄はいつから日本なのか』(弊社刊)
『そうだったのか! 沖縄』(示現社)
〇 一般社団法人 日本沖縄政策フォーラム
〇 仲村覚YouTubeチャンネル

沖縄問題と称されているものに、沖縄だけの問題は無い。全て日本の国家の根幹の問題である。沖縄問題を一人の体に例えると、内臓疾患など目に見えない部位が病気になったとき、体で最も免疫力が下がった部位に症状が出るが、日本の場合は沖縄がその部位にあたるといえる。沖縄問題を分析すると、日本がどのような病気になっているのかがよく見えてくる。「民族とは歴史と使命を共有した運命共同体である。しかし、日本は沖縄という一地方の歴史が他国の歴史として扱われ、深い病にかかってしまっている。この病気を治すためには、分断された沖縄の歴史を日本民族の歴史として統一していかなければならない。その、一つのチャンスとして、沖縄県祖国復帰50周年をきっかけとして、沖縄戦と沖縄県祖国復帰の歴史を祝い、祖国復帰運動の日本人としての矜持を球友することによって、正常化に舵を切ることができる。

<主な研究分野>
・沖縄の安全保障 ・沖縄の政治闘争のからくり ・中国・北朝鮮の仕掛ける沖縄の歴史戦
・中国の琉球独立工作 ・米国の沖縄占領史 ・沖縄の祖国復帰運動史
・日本共産党の沖縄工作史、沖縄史(文獻史以前〜古琉球〜薩摩支配下の琉球国〜沖縄近代史)


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